そうしたら、LPガスに対応して欲しいとの要望が多数あったそうです。
それに応えて、対応した発電機を発売されていたようです。
記事によると
- ホンダはLPガスを使って発電する発電機「EU9i GP」を2012年8月より発売済み
- 性能
- 発電出力は最大約900W以下
- 同時にどれだけ使えるかはHPで確認できる
- 専用の100Vコンセントから供給
- 「正弦波インバーター」を搭載
- “商業電力並み”の安定した電力供給が可能
- LPガス50Kgで約100時間運転可能
- ホンダのHPでは約110時間と記載
- 発電機を並列接続可能
- 2台接続した場合、最大1,800VA
- 稼動音は約79dB (200W発電時)
- 専用ボックス(99,750円)に入れると約10dB軽減可能
- 価格
- 本体:199,500円
- 本体+専用ガス供給ボックス:230,790円~
- 発売2ヶ月で約2,000台の受注があった
- 年計画は2,500台
LPガスから直接線を引いて、発電するのかと思ったら、途中に専用ボックスをかますみたいです。
低圧LPガス発電システムの概要 (家電Watchより) |
専用ボックスは開閉ベンと接続用のコードを格納しているだけのようなので、直接LPガスから接続しても問題無さそうです。
発電方法はホンダらしくエンジンの燃焼のようです。
LPガス供給システム (家電Watchより) |
ガスシステムは停電時に着火システムが作動せず、使用できないという問題がありましたが、この発電機にコンセントを差して使用すれば、ガスシステムも使用できるようになるようです。
既存のガスシステムを使用続ける人には1つの選択肢になると思われます。
地震が発生し場合に発電機が倒れたら(60°以上傾いたら)、自動的に停止する機能があるようです。
しかし、ガスコードが外れた時(ガス漏れ)の対策が無いので、絶対に外れないようにする必要があると思われます。
"エコスロットル"というスイッチがあるようです。
これを入れると、その名の通り、消費電力に応じて発電量を変えて、長時間発電できるようにするようです。
なぜ、始めからこの機能をオンにしていないかは不明です。
この発電機は都市ガスには使用できないようなので、注意が必要です。
被災した時には、ガソリンや灯油などは直ぐに無くなる可能性が高いので、別の手段としてLPガスが利用できると選択肢が広がる。
記事
ホンダ、停電時に電気とお湯が使える「エコウィルプラス」 家電Watch
参照ページ
EU9i GP ホンダ
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