またも中国GDPは操作されているのか？

中国のGDPは予想通りの数値だったが、それでも良すぎるという声があるそうです。


記事によると

• 中国の実際の回復ペースは緩やかな可能性が高い
• 発表された統計の数値
• 中国の2012年第三四半期GDP前年同期比7.4％増
• 通年目標は7.5％
• アナリスト評価
  (英銀スタンダードチャータードのエコノミスト、李威氏)
• 「7-9月期で底入れしたのはおそらく確か」
• 「公式の統計数字が事実とすれば、良すぎる」
• 9月の工業生産高は前年同月比9.2％
• 9月の電力生産量は前年同月比1.5％増
• 8月は2.7％増
• 電力消費の7割は産業需要
• 恒常的な供給過剰に悩む製造業は引き続き増産に慎重な姿勢をとっているようにみえる
• 電力生産量は8月より増加率が下がっているにも関わらず、GDPは思ったより良い
• 「固定資産投資やGDPの公式統計が掲げた数字より、実際の回復ペースは緩やかな可能性が高い」 (スタンダードチャータード 李氏)
• 「7-9月期の成長率は6.5％程度だったのではないか」 (キャピタル・エコノミクス)
• 11月に今後10年の中国共産党の新指導部を決める第18回共産党大会の開催を控えているという事情と無縁ではないだろう (日経新聞)

という事らしい。

中国の統計は操作されている可能性が高い。
李克強氏も以前、そう発言していた。(blog)

中国は急激な変化がある場合は、滑らかにする傾向があるようです。

なので、今回も操作されている可能性があります。

10月24日にHSBCが10月のPMI速報値を発表するのでそれを確認しましょう。


記事
中国成長率もっと低かった？　精度にまたも疑念＋ 日経新聞