オードリー・ヘップバーンは最後に冷水を浴びていた。
それを真似して、黒柳さんもしているらしい。
タモリさんは石鹸などを使わないで、入浴するだけ。
今回は花王の担当者に入浴方法を聞いた記事です。
記事によると
- 上手な洗い方
- 皮脂腺や汗腺が多いTゾーンを洗う
- 理由
- 皮脂や汗などにほこりや汚れが付きやすい
- 毛穴などが詰まりやすくなる
- 汚れたままで放置しておけば細菌が繁殖し、嫌な体臭の原因になる
- Tゾーンの部位
- おでこ
- 胸から脇にかけて
- へそ
- 陰部
- 頭頂部
- 耳の裏から首筋
- 背中から臀部
- 自分では洗いにくく、汚れがたまる盲点になりがち
- 皮脂腺は、足から頭に行くほど密度が高い傾向がある
- かかとや手のひらはゼロ
- ほおでは背中の約2倍
- 頭ではほおの約3倍
- 洗う順序は「上から下」
- 理由
- 汚れはシャンプーやせっけんとともに下へ流れる為
- 手足の先端から体の中心に向かって洗う
- 理由
- 血液やリンパ液を流すことができる
- マッサージ効果が期待できる
- 凝りなどを和らげることができる
- 肌をゴシゴシと強くこすって洗うのはあまりよくない
- 理由
- 乾燥肌になる可能性がある
- 保湿に必要な皮脂などが必要以上に失われる為
- 肌に優しい天然の柔らかい素材のスポンジやタオルで洗うのが好ましい
- 洗い流す際は40度以下のぬるめのお湯ですすぐ
- 理由
- 熱めのお湯は肌の潤いに欠かせない成分、セラミドを流出させる為
- 体をふく際は柔らかいタオルを使う
- タオルは体に押し当てるようにして水分をふき取る
- 保湿のため、風呂から出たらすぐにクリームやローションを塗る
- 石鹸などを使用して体を洗うのは1日1回
- 理由
- 必要以上に皮脂が失われて、肌が乾燥しやすくなる
- リラックスしたい場合は、ややぬるめのお湯につかる
- 理由
- 36~40度くらいのお湯にゆっくりつかると、脳内の副交感神経が適度な刺激を受け、体の緊張がうまくほぐれる
- 入浴時間は10~20分が目安
- 仕事など活動モードに切り替えたい場合は、熱めのお湯につかる
- 理由
- 交感神経が適度に刺激を受ける
- 心臓の鼓動が高まる
- 血行が良くなることで体がエネルギッシュな状態になる
- 5分以内の入浴が適当
- 筋肉の疲労回復したい場合は、一度湯船から出て、体に水をかけてから再び湯船に入る
- 入浴の効果
- 温熱効果
- 体が温まると血行が良くなる
- 血行が良くなると、血液中の酸素が筋肉中の疲労物質である乳酸をグリコーゲンに変える力を高める
- 水圧効果
- 入浴時は体全体に1トン強の水圧がかかる
- この作用で血液の循環が促進され、呼吸機能も活性化する
- 人間の肌は約4週間、28日周期で生まれかわる
- 角質層からはがれた角片がアカやフケになる
前提として、花王の担当者に聞いた話なので、商品を買ってもらいたいという考えの元の発言であるという事。
それにしても、江戸っ子はまったくダメな入浴方法をしているようです。
熱い風呂に入るわ、体を力を入れてこするわ、肌がぼろぼろになっている事になる。
知り合いに江戸っ子がいないので検証できないけど、花王の担当者の話によるとそうなる。
Tゾーンについてはやっぱり、洗い忘れが無いようにしないとにおいの原因になってしまう。
特におじさんなど臭いがきつくなってしまう。
耳の裏などは特に加齢臭の発生源なので気をつけましょう。
記事
体にも「Tゾーン」あり 皮脂、汗をきれいに落とす入浴法 日経新聞
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