2012年4月19日木曜日

太陽のポールシフトは北極も南極もN極になるようです。

太陽の磁性の話より、太陽の極小期の方が気になる記事だった。

なんか、ひるおびでも紹介されてた。

記事によると


太陽の大規模磁場の2008年の様子と近未来予想 (国立天文台より)
  • 太陽の南北両極がどちらもN極
    • 太陽観測衛星「ひので」の観測で判明
    • 2007年は太陽の北極がS極,南極がN極
      • 磁力線は南極側のN極からでて,北極側のS極に入るふつうの構造(2重極)
    • 従来は2013年半ば頃に両極域の磁場が同時に反転すると予想
    • 2012年の観測結果から,北極域のみS極からN極への反転が進行している
      • 2012年1月南北の両極域にN極ができ,太陽の中心付近にS極ができるという構造になっている
      • 棒磁石が二つ連なった構造(4重極)になっていると想定
    • 「北極域は本来の約11年周期で極性が反転しつつあり,南極域は約12.6 年で反転する可能性があります」 (国立天文台 常田教授)
  • 地球を寒冷化させる太陽の極小期にふたたび突入する可能性もある
  • あと10年は極域の調査をしないと,今後の太陽の活動予測はできない (国立天文台 常田教授)
という事らしい。

太陽の活動は、地球上全ての経済活動に影響を受ける。

太陽活動が小さくなると太陽光・熱発電の発電量にも影響を与える。

また、温暖化対策が今度は寒冷化対策になり、二酸化炭素は積極的に出しましょうとなるかもしれない。

こういう観測には日本だけでなく世界と協力して行って、正確な予測を行ってほしい。

記事
太陽の北極も南極もN極に? 観測衛星「ひので」がとらえた,太陽磁場の奇妙な事実 Yahooニュース


参照ページ
太陽観測衛星「ひので」、太陽極域磁場の反転を捉えた 国立天文台

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