遺伝子によって「親切さ」がわかるかもしれない。

人種によって、人間性など変わらないと思っていたが、遺伝子が人間性に関わっているとしたらその考えを改めないといけないかもしれない。


記事によると

• 「親切さ」は遺伝子にある程度影響される
• 研究機関
• ニューヨーク州立大学バッファロー校とカリフォルニア大学アーバイン校の心理学研究員
• 被験者
• 711人 (人種、性別など不明)の唾液中のバソプレッシン(wiki)とオキシトシン(wiki)のレシピエントの遺伝子を分析
• 研究結果
• 51.5％の「良い」レシピエント遺伝子を持つ人の行為は上品
• 通常は身の上に危険を感じた人は人を手伝うことを嫌うが、礼儀正しく行動する
• ニューヨーク州立大学バッファロー校心理学部マイケル・ポーリン助教授
• 「気前がよく、配慮の心がある人がいれば、利己的でなかなか人に助けの手を差し伸べない人もいる。遺伝子からその違いを解釈することができるかもしれない」
• 「遺伝子はわれわれの現実世界への感覚に作用し、われわれの社会的行為に影響するが、だからといって社会的行為を遺伝子が左右するとはかぎらない」

という事らしい。

この遺伝子を持っていないから親切さが無いという言えないようです。
性格は育つ社会性によるところが大きい。

ただその人の傾向は分かるかもしれない。
こういうことが分かってくると、自分の性格で気をつけるべきことがわかるようになるかもしれない。


記事
遺伝子が「親切さ」に影響　米国の研究リポート Yahooニュース


参照ページ
The Neurogenics of Niceness ニューヨーク州立大学バッファロー校