2013年2月3日日曜日

鹿の角の成分には副作用があるらしい。

鹿の角は「鹿茸(武田薬品)」として漢方に滋養強壮剤として使用されています。

その鹿の角の成分についての記事です。

記事によると
  • 鹿の角の成分「IGF-1」は副作用がある
    • 「IGF-1」とは
      • 脳下垂体で作られた成長ホルモンの働きかけによって肝臓で分泌される物質
      • 身体の成長を調節する働きがある
      • 成長期に
        • 欠乏→小人症(低身長症)
        • 過剰→先端巨大症(アクロメガリー)
      • 発育不全の子どもに投与するケースがある
    • 効能について
      • 初期の研究では、損傷した軟骨や腱の修復に効果的と考えられていた
      • 度重なる外傷による関節軟骨損傷の治癒に役立つ可能性が報告されている
      • どちらも症例数が非常に少なく、結果は立証されていない
      • アメリカ食品医薬品局(FDA)は承認していない
    • 副作用について
      • 過剰摂取すると以下の可能性がある
        • 腱が硬くなりすぎて断裂
        • 脂質や糖の代謝が抑制
という事らしい。


記事ではNFL選手が禁止されているこのIGF-1を摂取したのではないかという出来事からこの成分についての説明していました。

ところで、漢方で指摘されている精力効果については説明が無かったので違う成分なのかもしれません。

サプリメントには怪しいものもあるので、海外から個人輸入する際は注意したほうが良いでしょう。


記事
シカの角成分、その効能は? NationalGeographic

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