2012年1月16日月曜日

砕石の放射性物質問題。政府発表の遅れが招いた汚染の拡大では。

避難区域が設定される前に、砕石した物が流通しているようです。

記事によると

  • 県内の建設会社など少なくとも200社余りに流通
  • 住宅などの建築に使用する石や砂について、国は放射性物質に関する基準を定めていない
  • 避難区域に指定される去年4月までの間におよそ5200トンの砕石を福島県内の建設会社など19社に出荷
避難区域に指定された後に砕石されたかは不明。

問題点は、

  • 政府が放出された放射性物質の予測の発表が遅かった為、どこに放射性物質が降り注いだか判断が遅れた。
  • 大阪で福島の橋桁が使われ、住民が反対の声を上げたというニュースがあったにもかかわらず、建材の基準を定めていない

ということではないでしょうか。

記事
材料の砕石 200社余に流通 NHK


参照ページ
福島製の橋桁で工事中断 汚染懸念で住民反対 47NEWS

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