2012年1月29日日曜日

参入する国の法律を遵守するのは当たり前だけど、それが言論の自由に関わると微妙。

参入する国の法律を遵守するのは当たり前だけど、それが言論の自由だと微妙。

記事によると
  • 地域によってコンテンツを選別的に提供することができるようになったと発表
  • 基本的人権としての表現の自由に関し「異なる考え」を持つ国に参入する際、その機能を使う計画
  • 中国でのツイッターについて
    • ツイッターは2年以上ウェブフィルタリング技術によって閲覧できない
    • 中国で最も人気の高いミニブログは国内サイトの新浪微博や騰迅
    • 新しい機能を導入してもツイッターが中国で運営を許可される可能性は低い
    • 禁止用語は国家機密並み
  • 規制の例
    • チスに賛同するコンテンツ (ドイツ、未実施)
  • 機能
    • 投稿を保留・削除
    • 投稿内容を保留した場合は投稿者に通知を送る
    • 保留する必要が生じた場合、投稿者にその旨を通知
    • ツイートがいつ保留されたか、その理由を明らかにする
    • ツイッターはコンテンツ削除通知を公表する (チリング・エフェクツと協力)
という事らしい。

確かにその国の法律は尊重されるべきだが、言論の自由はあるべき。

やり方はいろいろあると思うが
  • 投稿は自由に可能。事後に国内法で処罰。
  • 投稿は不可。
の2つが国内外にサーバを置こうとも考えられる方法。
問題が起きないのは後者。
前者は不穏分子炙り出しには有効だけど、盛り上がってくると収拾が付かない。

やはり、投稿時点で抑えるのが政府の取る方法か。

言論の規制が嫌なら国外にいけばいいじゃないかなんて簡単にいかない。
日本には検閲してほしくない。

記事
ツイッター、参入する国によって「つぶやき」検閲機能を導入へ WSJ

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