信用力を手にする為、大手に下ったというのが普通の考え方。
記事では
- 買収内容
- 買収額約69億円
- 全株式のうち約20%分をローソンに譲渡
- TOB期間:1月31日-3月12日
- TOB価格:990円/株
- 株価723円 (1月30日時点)
- 一株当たり純資産:558.26円 (2011年2月期時点、Yahooより)
- 買収の狙い
- スマホで農作物を発注し受け取れるサービスを始める
- ローソンの物流ノウハウを活用
- スマホやタブレットを使った注文システムを構築しドコモの約6000万件の顧客基盤を生かして取引を増やす
- 携帯電話料金と一緒に代金を回収
- ドコモの顧客情報をもとに商品を薦める機能を付ける
- 約2600軒の契約農家にドコモのタブレット端末などをわたし、生産履歴の管理に役立てることも検討
- ローソンはらでぃっしゅの野菜を使った飲料や食品をローソン店頭で売ることも検討
- 共同運営のネット事業全体で10年度に約440億円だった売上高を15年度に3000億円に引き上げる考え
ドコモが新規事業の売上を1兆円目指しているようです。
ドコモの現金は約7,655億円 (2011年3月期)。
キャッシュリッチな企業は買収もしやすい。
折角の円高なので海外の企業も視野に入れれば良いと思うけど、日本人の海外企業買収は異業種であればあるほど失敗する事が多い。
カモにされないよう気をつけてもらいたい。
らでぃっしゅぼーやの情報を調べてみると、会員数は順調に伸びている。
しかし営業利益率がだんだん下がって、1.2% (2011年2月期)
やばくなる前に大手と手を組んで人的支援や業務拡大をねらってといったところか。
記事
ドコモ、らでぃっしゅぼーや買収 成長へ異業種連携 日経新聞
参照ページ
財務データ NTTドコモ
らでぃっしゅぼーや
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