2012年3月13日火曜日

シェールガス採掘会社が環境汚染は工事に問題があったと発表。

以前テレビでシェールガスを採掘している近所で蛇口を捻るとガスが出てきて、ライターで火を点けて燃える映像が流れていた。

採掘会社や調査会社は採掘方法が悪いのではなく、工事方法が悪かったのだから今後、工事の基準を強化すべきという発表をしたようです。

記事によると
  • 前提
    • 採掘現場の付近で水道水(井戸水)の汚染は起きている
    • 環境保護論者は水質汚染は水圧破砕法が原因だとして激しい批判
    • 2010年4月メキシコ湾ディープウォーター・ホライズンでの原油流出事故原因はセメントによる採掘坑が適切に構築されていなかったこと
  • 水圧破砕法(フラッキング)が水質汚染につながったといわれるケースを調査
    • 調査したのは
    • 原因は
      • 採掘坑の構築の仕方
      • 水道水を汲み上げる帯水層に接する部分がセメントで適切に隔離されておらず、汚染物質が帯水層に流れ込んだ事が原因
      • WSJ資料を元に加筆
    • セメント工事の改善や試験の徹底などガス井の構築への基準強化を求めた
という事らしい。

採掘会社が調査したので第3者の見解を待ちたいところですが、もしこれが本当ならちゃんと工事しろよアメリカ人という事になる。

シェール・ガスはいまやアメリカの新しい金脈。
そう簡単には手放さない。

オバマ大統領も推進派なので、きちんとした第三者の調査発表を行い、付近の住民の安全を確保してもらいたい。

記事

【NewsBrief】水圧破砕法は水質汚染の犯人にあらず=専門家ら WSJ

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