2012年3月31日土曜日

鉱山関係好調・円安などでコマツは強気になっているようです。

コマツの社長が来期について強気の発言をしたそうです。

記事によると

  • コマツが強気な目標を発表
    • 「13年3月期は連結売上高で10%増は堅い。営業利益率は15%をめざす」 ( コマツ 野路国夫社長)
  • 理由
    • 鉱山機械事業の上振れ
      • 来期の販売台数を上方修正。10→20%。
      • 売上高が20-30%上昇する見通し。
      • ダンプトラック向けタイヤの供給不安が薄れた
      • 世界的な資源開発で鉱山機械の受注は絶好調
        • 2014年3月期の生産予定分の受注も終えつつある
        • 作れば売れる状態
    • 建機や鉱山機械向けの交換用部品の売上高も上振れ
      • 今期の売上高前期比29%、7060億円程度上昇
      • 来期は売上高20%(営業利益280億円)程度上昇
      • 機械本体の累計販売台数の伸びに伴い、部品需要は右肩上がりで増えている
      • 鉱山機械と部品の売上高営業利益率は推定で20%前後
    • 円高の修正
      • ドルは1円円安で営業利益50億円
      • 人民元は1%円安で営業利益12億円
      • 直近の為替レートで来期営業利益は300億円程度増える試算
    • 中国の販売減は底が見えた
      • 悪材料
        • 3月初旬、全国人民代表大会で2012年の経済成長率見通しが引き下げ
        • 2012年3月20日BHPビリトン鉄鉱石部門社長が中国の鉄鉱石需要の伸び悩みを指摘
        • 公共工事の再開のスピード
      • 油圧ショベルの2012年1-3月の販売台数は前年同期比50%減
        2011年10-12月期は61%減
      • 2月末の建機予約台数は20-30%減
        (予約とは予約金を払い購入の意志を明示する必要がある)
      • コマツは予約や支払能力の審査で貸倒損失が0
      • 売上高は来期後半にプラスに転じ、通期で5-10%増の見込み
      • 建機・鉱山機械売上高に占める中国比率は今期は14% (前期21%)
  • 来期最高益を更新すると現在の株価水準だとPERは10倍強
という事らしい。

以前の2月5日のブログで経営陣は中国の動きが読めないと言っていたがどうやら中国の動きに目途が付いたよう。("コマツのKOMTRAXから見た世界景気。")

その時に中国の1-3月期売上は3-6割減と予想していたが、5割減と予想の範囲内。

その時から鉱山関係の需要好調は示唆されていたがその見通しに変更はなさそう。

ただ2014年3月期の受注分まで既に生産終了しているという事だが、新たな受注が止まれば生産ラインは止まるリスクはありそうだが、作れば売れる状態という事だから心配は無さそう。

ちなみに2014年分の受注分を既に生産したからといって、建機を引渡しまで工場や倉庫に置いておくのではなく、新たな受注があれば売っていくという事だと思う。

中国の景気の行方だが、底を売ったといっても復活のスピードが問題となると思う。
しかし、中国の売上比率は低下しているから影響は少ないだろう。

円相場次第で業績が振れるのは国内に工場がある為にどうしても起きてしまう。
しかし、円ドル相場も緩やかに円安に向かうと思うのでコマツにも追い風になると考えている。

ちなみに投資は自己責任でお願いします。

記事
コマツ、野路社長が強気に転じた理由+ 日経新聞

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