2012年1月7日土曜日

SONYがXQDメモリカードの発売を発表。過渡期の規格として忘れ去られるだろう。


メモリカードでのSonyの挽回あるか?

Sonyはメモリカードの分野でメモリスティックを作ったが、ご存知の通り、SDカードに後塵を拝している。
SDカード陣営がこの1Gbpsに超えるか並ぶかしないとXQDが主流になる可能性もある。
もちろんSSDが大容量化や小型化してメモリカード自体が本流から外れる可能性もある。

速度面から見ると

  • メモリースティック:60MB/s (XC-HG Duoより)
  • SDカード:読み出し最大90MB/s、書き込み最大80MB/s(BN-SDCMP3より)
  • XQD:125MB/s
  • USB3.0:最大500MB/s
  • PCI Express1.1:250MB/s(1方向当り)
  • SATA3.0:600MB/s

メモリーカードの転送速度がSSDなどと比べて低いのがわかると思う。
仮にデジカメからUSB3.0でSSDに接続できて、データ転送が出来るようになるとメモリカードは確実に下火となる。
現実は電源供給の問題があるから直ぐには無理と思われる。

私個人としてはSSDが省電力化され、直接デジカメに接続できるようになり、メモリカードが消えていくと思う。

記事
Sonyが世界初のXQDメモリカードを発表 Yahooニュース

参照ページ
業界最高の書き込み速度 1Gbps(125MB/秒)を実現した“XQDメモリーカード”を商品化 SONY
メモリースティック Wiki
SDメモリー wiki
USB3.0リーダーライター BN-SDCMP3 Panasonic
USB3.0 wiki
PCI Express wiki
SATA wiki

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