2012年1月7日土曜日

不可解な撤退


ソニーが民生用の有機ELから撤退したようです。

業務用は生産するとはいえ、液晶の次に来ると予想される有機ELを縮小するということはどういうことでしょうか。

予想として
  1. 民生用の開発が遅れている為、一時撤退
  2. 有機ELの市場拡大はまだ先と見て、液晶に経営資源を集中
  3. 有機ELの基本特許を抑えているので、製品を作るより特許収入の方が有益
  4. もはや有機ELの開発をあきらめた
ハワードストリンガーの経営手腕は、映像分野以外では全くさえないように見受けられます。
よって、1か2と思われますが、サムスンが有機ELの大型化や超寿命化に成功した場合、テレビ分野で大きく水を開けられるどころか画質の良いテレビはサムスンという印象を持たれて、ソニーの失地挽回はそうとう難しくなると思われます。

ソニーは巨象とかしたのでしょうか?

今までの手腕を見ていれば、ハワードストリンガーがガースナーでない事は明らか。
井深さんや盛田さんのような人はソニーには入社しないだろうから、ソニーは斜陽。

記事
韓国勢に押され…ソニー、有機ELテレビ撤退 Yahooニュース

0 件のコメント:

コメントを投稿