2011年12月5日月曜日

アラブの春はまだ来ない2。

アラブの春でムバラク元大統領を国政から追放し、行った民主的な選挙。

  • 穏健なイスラム原理主義組織ムスリム同胞団系の自由公正党が36.6%
  • サラフ主義(強硬なイスラム原理主義)の超保守派政党ヌール党が24.4%
  • 宗教色のないエジプト連合が13.4%

イスラム系が61%と過半数の票を得た。

デモを行った若者の望んだ結果となったかは疑問。

これから、軍との関係、イスラム教同士の考え方の違い、宗教色の無いグループがどこと手を組むか、見守って生きたい。


イスラム政党の躍進で軍との関係複雑化=エジプト人民議会選挙 WSJ


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