2011年12月19日月曜日

なぜ公安がキセル乗車で逮捕したのか?


キセル乗車は詐欺罪で公安が直接逮捕できるか疑問。
通常、JR職員が交通機関の約款ないしは旅客営業規則により、正規運賃のほかに追徴金を請求し、常習性や悪質性、払ってもらわれない時に警察に連絡するはず。

と思っていたら、逮捕されたのが活動家の方達だった。

公安がマークしていてキセル乗車しているのを見つけ、家宅捜査の言い訳が出来たから逮捕したというところか。

しかし、逮捕理由が「電子計算機使用詐欺罪」って聞きなれない罪名。
調べてみると、変造テレホンカードや銀行員がPCを不正操作して入金したりとコンピュータ関係の犯罪。
でも今回は回数券を使って、自動改札機を通ったというキセル行為。
自動改札機がコンピュータでこれを騙したからこの罪名か。

ちょっと苦しいような気がする。
JR駅員→地元警察→公安という流れは無理だから、直接逮捕したのか。

しかし、活動家の人達も昭和の時代の手口を未だ使っていたのか。
むしろ、それを防いでいないJRに問題があるのか?

記事
キセル乗車に電算機使用詐欺容疑を初適用 日経新聞

keyword: 社会公安

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