ビル・ゲイツ氏がアメリカの小型原子炉のベンチャーに出資しているのは周知の事実。
そのビル・ゲイツ氏と中国が提携するのではという噂が流れているようです。
アメリカ政府としては自国の補助金などで援護していた会社の技術が中国に流れれば面白くないところ。
東芝もテラパワーと提携しており、秘密保持契約も結んでいるようですが中国側に技術が流れているかは不明です。
公式に発表されたものでは無い為、どこまで話が進んでいるかわかりません。
世の中は、日本の原発事故の為にアメリカやEUなどの先進国での原発ビジネスが縮小しています。
その為、新興国でのビジネスが焦点となっています。
中国での大量の原発建設が見込まれている為、ここでも中国勢が勢いづけば業界の勢力図が変わる事になるでしょう。
ビル・ゲイツ氏にとっては、どこの国であるかは関係なくむしろ、二酸化炭素の排出削減や安価なエネルギーを世界の人々に届ける義務感のような物を持っています。
安価なエネルギーは、自社のWindowsの拡販にもつながり、エジソンの電球普及の為の発電のようなものでしょうか。
日本だとアメリカに遠慮して、露骨な国策企業へ手を出すことは避けますが、中国はお構いなしです。
記事
ゲイツ氏と中国、原発開発で接近 「強力連合」に衝撃+ 日経新聞
参照ページ
TerraPower
テラパワー wiki
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