2011年12月16日金曜日

アメリカでも晩婚化が進んでいる。18歳以上で結婚していない人はほぼ半数!


日本も晩婚化が叫ばれているが、アメリカもかなり晩婚化しているし、結婚すらしていない。
フランスの流行している結婚ではなく、事実婚が流行しているのか?


18歳以上の男女で結婚している割合がだんだんと下がってきている。
未婚(一度も結婚していない)の人が現在は28%もいる。
年齢層を見ないとなんともいえない(若年層がかなりを占めている可能性がある)が、それにしても多い。
Widowed(死別)が増えているのは高齢化で老人の割合が増えているのかもしれない。
初婚の年齢が遅くなっているのは見てわかるが、どうやら景気が後退している時に遅くなる傾向があるようだ。
75-95年と09-11年と晩婚化が進んでいる。
2000年代前半はITバブルから不動産バブルへと続いていた時だが、景気がよくなっても初婚の時期は早くならない。
ということは、これからアメリカの景気がよくなっても初婚の時期が早くなる可能性は低い。

人種ごとの結婚している割合を見てみると、黒人が約半分になっている。
白人・ヒスパニック系は減っているが黒人ほどではない。
これは、おそらく黒人の高学歴化が進み結婚が遅れていると思われる。
















この他にもいろいろデータがあるので、結婚業界やその研究者は一読されてみては?

記事
結婚する米国人は減る一方 WSJ


参照ページ
Barely Half of U.S. Adults Are Married – A Record Low PewResearchCenterPublications

keyword:社会アメリカ結婚

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