2011年12月20日火曜日

メチルアルコール混入で過去何度も死亡事件が起きていた。


インドで密造酒を飲んだ人が死んだというニュースを聞いて、不思議に思っていた。
かつて密造酒で死んだという話は聞いたことが無いし、酒を造るぐらいだから大体専門家が醸造するもの。
と思っていたら、どうやら戦中などに安酒の原料として使われていたらしい。

wikiによると

  • 1986年 イタリア:メタノール入りのワインを飲んで22人が死亡
  • 1998年 中国:山西省でメタノールが入った密造酒により、約400人が入院し、約30人が死亡
  • 2000年 ケニア:「チャンガー」と呼ばれる密造酒により134人が死亡、1000人以上が病院に収容される大事件が発生
  • 2005年 ケニア:30人程度が死亡
  • 2006年 ロシア:ウォッカの代用として工業用アルコール等を飲んだ者が中毒を起こすという事故が相次ぎ、300人以上死亡
  • 2008年 モンゴル:メタノールが混入したアルコールをウォッカと称して売る「偽造ウォッカ」によって11人が死亡
  • 2008年 ベトナム: アルコール度数を増やすために、安価な燃料用メタノールを混入し、20人程度の死亡
  • 2009年 インドネシア:バリ島でメタノールが混じった酒を飲んで外国人を含む20人以上が死亡、多数が入院
  • 2010年 ウガンダ:メタノールが混入したワラギで89人が死亡、100人以上が入院

と過去に何度も世界で起きているようだ。

海外旅行した時に飲んでいる酒がメチルアルコールが入っているかは誰もわからない。
とりあえず知らない酒は飲まない方がよさそう。

記事
密造酒にメチル混入、インドで173人死亡 Yahooニュース

keyword:社会インド

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