2012年10月19日金曜日

ブラックマンデーが来る?

ブラックマンデーのような株価下落がいずれ来ると言うWSJの記事です。

富士山が噴火するとか、東南海地震が来るとかそういうレベルの話ですが、ちょっと気になります。


記事によると

  • 1987年10月に起こった株価大暴落に匹敵するクラッシュに対して備えよ
    • 研究機関
      • ニューヨーク大学の金融学教授 Xavier Gabaix氏
      • ボストン大学高分子研究センター
        • ユージン・スタンレー氏
        • Parameswaran Gopikrishnan氏
        • Vasiliki Plerou氏
      • 10年前の「株式市場の動きにおける大きな変動の理論(A Theory of Large Fluctuations in Stock Market Activity)」を追跡するもの
    • 研究結果
      • 大幅な株価下落という市場の動きの頻度を予測する複雑な数式を導き出した
        • 過去1世紀を通じて、世界やアメリカの株価もこの数式にかなり近似した動きをした
      • 1日に少なくとも20%の下落が発生することは予測可能
        • 長期的にみると、それは平均で104年に1度発生
      • クラッシュは避けられない
        • すべての市場は多かれ少なかれほぼ同じ程度に、最大規模の投資家たちによって支配されているから
        • サーキットブレークがあってもそれを回避する手段が必ずある
      • 大暴落が致命的にならぬよう、ポートフォリオに防護策を講じておくことを勧めている
        • 現実は収益が悪化するので多くの人が取り入れていない
    • ブラックマンデーとは (wikiより)
    • ダウ30種平均 (wikiより)
      • ニューヨーク株式市場で過去最大規模の暴落
      • ダウ30種平均の終値が前週末より22.6%下落
      • 日経平均株価は14.90%下落
        • 但し、翌日9.30%上昇
という事らしい。

別に大暴落の兆候があるとか、そういう記事ではありませんでした。

危機は必ず来るものだから、備えておこうと言う災害と同じ発想でした。

暴落は平均104年で起きるのなら、前回1987年に起きたのだから次は2091年ぐらいにだから気にする必要がなさそうに思える。

それにダウ平均は1896年から始まって、今年で108年しか経っていないのに104年サイクルなんて算出可能なのだろうか?


記事
1987年並みの株価大暴落は避けられない WSJ

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