グーグルがなぜ自動運転する車を開発しているか不思議に思った。
そうしたら開発チームにインタビューした記事があった。
なぜグーグルかというと、
- 開発チームの中核人物のSebastian Thrun氏がグーグルに持ち込んだ
- 人類の発展に貢献する技術を開発するというグーグルのミッションに合致した
- グーグルがプロジェクトに資金を出した
ということらしい。
グーグルの使命にそんなものがあるとは始めて聞いたが、知識の集約・検索だけでは無いと言う事か?
グーグルのHPに行ってもそんな事は記載されていない。
まぁ、それは良いとして
このSebastian Thrun氏はかなりの有名人で無人自動車競争のNHKの番組でも紹介されていた。
その教授のチームはかなりのところまで来ている。
- 時速65マイル(約105キロメートル)のスピードで高速道路を走行
- 信号機や歩行者を認識可能
問題点として
- 工事現場
- 二重駐車のある場所
- 雪道での対応
- 自律走行車に必要な高度なセンサーがまだ高価
- 万が一事故が起きた場合の責任はだれが持つのかという法的な問題
があるらしい。
本文の特許の件は
- 自律型自動車が、人間の運転するモードから自律走行モードに転換する手法と機器に関するもの
- 自律型自動車が何らかの目印のある場所に一時停止し、そこでQRコードを検出
- 車はネットワークとつながっており、QRコードを使って正確な位置を把握
- URLを通じて自律走行に必要な指示を取得
- 自律モードで走ることが可能になる
というものらしい。
いろんな特許を避けた結果かもしれないが、QRコードというところがダサい。
GPSやランドマーク認識ぐらいやってほしい。
将来の都市では、交差点では位置情報などの信号が出るようになると思うからもっと簡単になると思う。
記事
【日本版コラム】米グーグルが自律ロボット車の特許を取得 WSJ
参照ページ
【日本版コラム】米グーグルが自律ロボット車を開発した理由 WSJ
会社情報 グーグル
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