記事によると
- MSCIが市場分の変更を行った
- ギリシャの市場分類を「先進国」から「新興国」に引き下げる方向で検討
- ギリシャ当局が他の先進国の基準に沿った規制を株式市場に設けることに幾度も失敗している
- 韓国と台湾の「新興国」からの格上げが見送られた
- その国の経済規模、株式市場の流動性、外国投資家にとってのアクセスしやすさなどに問題がある
- MSCI国際株価指数について
- 時価総額加重平均方式
- 金融機関が採用している指標の1つ
- 格付けはファンドへの流入金や投資業界の内部構造、さらには通貨にも重大な影響を与える
- 債券の投資家は発行額よりも経済の規模を反映したGDP加重型インデックスというアイディアを受け入れ始めている
- 時価加重だと債券を大量に発行する国に投資する事になる
モルガンスタンレー・キャピタル・インターナショナル社とバーラ社の合弁会社がMSCIで、そこで作っている指標がMSCI World Indexらしい。
証券会社などはこの指標への投資を行う投信などを設定してるようです。
話は戻して、何を根拠に先進国としているかはMSCIのHPを見るだけではわかりませんでした。
なのでコメントの仕様が無いのですが、ボラタイルから見るととても先進国とは思えない国も含まれています。
恐らくインデックスの成績を上げる為に組み込まれていると思われます。
ちなみにMSCI World Indexの成績を見てみると
- 1年:-7.17%
- 3年:8.63%
- 5年:-5.06%
- 10年:3.13%
浮き沈みの激しいインデックスのようです。
記事
【コラム】ギリシャが先進国に分類され、韓国と台湾が新興国に分類される不思議 WSJ
参照ページ
MSCI
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