2012年7月23日月曜日

仮眠をすると効率よい記憶が出来るかもしれないという話。

塾などは1日中勉強をすることがあるけど、海馬の容量が少ない人や長期記憶にする為の処理能力が低い人は仮眠した方が効率的なようです。


記事によると

  • スポーツや勉強ができるようになりたければ、仮眠をとろう
    • 「手続き記憶(身体で覚える記憶)」に有意
      • ピアノの弾き方
      • 泳ぎ方
      • 車の運転など
    • 仮眠の仕方
      • 運動や勉強を終えた後、すぐに寝る
      • 睡眠時間は60分程度
        • 但し、30分以上寝てしまうと、脳が完全に目覚めるまでに時間がかかる可能性がある
      • 「下手に練習を長時間続けるよりも、定期的に仮眠をとった方が効率がよい」
        (国立精神・神経医療研究センター 栗山健一室長)
    • 記憶定着の仕組み
      • 起きている間に学習した内容は、海馬に一時的に保管
      • 睡眠中に海馬の情報は整理される
      • 海馬から大脳に情報を移し、長期記憶として保たれる
    • 推定される仮眠が有効となる仕組み
      • 研究が始まったばかりで正確な所はこれから
      • 昼間に過大な情報入力がある場合(受験生やスポーツ選手など)は通常の睡眠だけでは脳が情報を処理しきれない可能性がある為、仮眠が有効
      • 仮眠をすると海馬に新しい情報を取り込めるようになる
という事らしい。

海馬の容量は人それぞれなので、自分の限界が判れば効率的な勉強方法ができると思うけど、そんな事はわからない。


ただ、なかなか覚えられないという人は仮眠を取り入れて、記憶しやすくなるか検証してみれば良いと思われます。

後、運動にも良いという事ですが、仮眠する前にきちんと汗を拭かないと風邪を引くかもしれないし、仮眠後直ぐに運動すると筋肉が準備が出来ていない可能性があるので痛める可能性もあるので注意しよう。



記事
仮眠とれば技能向上 運動・勉強の記憶、脳に定着+ 日経新聞

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