内容は
- 左利きは約10%、両利きは約1%、右利きは約89%
- 遺伝は一つの要因(25%程度)
- 環境要因が遺伝子より影響を受ける
- 子宮の中にいたときのストレスが高い(左利きになりやすい)
- 出産時の母親の年齢が高い(記載なし)
- 生まれたときの体重が少ない(記載なし)
- 一卵性双生児(DNAが同じ)でも違うことがある
- 右利きと左利きの平均的な知能指数(IQ)に大きな差はない
- 既存の知識を新たな概念に発展させる能力については、左利きのほうが高いことを示す証拠がある
- 左利きの人は右利きの人に比べ給与が平均10%程度少ない(違う結果の調査もある)
- 精神疾患や発達障害に関して、左利きの人はより高いリスクがある
- 左利きの人は、人口に占める比率が10%なのに対し、統合失調症の人に占める割合は約20%
- 失読症、ADHD、気分障害との関連を報告した研究がある
- 左利きの30%は右脳が優勢か左右の脳に分散している模様
- 学習などに問題が出やすい可能性がある
- 脳障害のリスクが高い可能性がある
- 統合失調症の人はそうでない人に比べ、左脳、右脳のどちらも優勢でないことが多い
- 一方の脳が優勢なことは普通
- 均衡がとれている場合は、障害に関係があると考えられている
- 左利きや両利きの子どもの言語障害リスクやADHDリスクが高め(スウェーデン)
- 左利きよりもむしろ両利きのほうがADHDの症状との関連が強い(フィンランド)
ということらしい。
左利きということが必ずしもADHDや統合失調症になるわけではなく、わずかにリスクが高くなることのようだ。
片方の脳が発展したほうが良いと言う事は、右利きに直さないほうが良いということか。
左利きはADHDや統合失調症のリスクが高い=調査 WSJ
keyword:科学、左利き
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