2011年11月24日木曜日

ゲームが軍に採用されている。

民間のゲームのプログラムを利用して、軍事用のシミュレーションプログラムを作成しようとしているようです。

実際

  • 新兵募集用のシューティングゲームが900万以上ダウンロードされた
  • 米軍とオーストラリア軍にシューティングゲームが採用された

と実績があるようです。

シューティングゲームだけではなく、フライトシュミレーターも採用されているようです。

これらのゲームで役に立つと思われるのは、ミッションのシュミレーションができる事。
何をして、どのルートを通ってチームでどのように行うか実際に建物を作らなくても、システム上で再現すれば、安価に、そして敵対人物の行動パターンも自由に設定でき、柔軟な作戦を検討できる事があげられると思われます。

しかし、実際、風の動きや、匂い、自分の足音など現実に起こるシステムでは再現しにくい物にたいしてどのように対処しているかはわかりません。

これからはゲームが新兵の訓練の主流になると思われます。
ゲーム内であれば実戦経験のような体験もでき、しかも死ぬことはありませんから。



ゲームが防衛技術を進化させる 欧米が訓練や仮想演習に高度利用 日経新聞


keyword:米軍ゲーム

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