2011年11月24日木曜日

お米もAOC

一昔前なんてお米の銘柄なんて気にしない人も多かったはず。
品種改良も

  • 背の低い稲(台風などの強い風に強い)
  • 収穫量の多い稲
  • 低温に強い稲
  • 高温に強い稲
などどちらかといえば作り手重視の方が多かった。

味重視やワインで言うAOCの産地限定などプレミアム感を演出しているのは、米の競争が始まったお陰か。

今までJA主導でコントロールされて市場では絶対に生まれなかった考え方。

米の味を左右するのは品種も勿論だが、山からの水・日照条件なども重要。よって、産地・品質コントロールは重要。

とはいっても、和牛やイチゴのように海外に無断で持ち出され、大量生産・低賃金生産されるとプレミアム感が薄れてしまう。
また、魚沼産のように生産量以上の流通量も問題。

種苗管理、流通管理が重要となる。

どこかの国のように風に乗って勝手に自生したなんて厚顔無恥な国もあるので気をつけてもらいたい。


高級米バトル 王者コシヒカリに挑む新顔2銘柄  日経新聞


keyword:経済お米

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