解決方法は最後の方に記載されています。
そんなWSJの記事の紹介。
記事によると
- 食べ物の衝動を抑える方法
- 食べ物以外のアロマを嗅ぐ
- 食物への渇望で重要な役割を果たすアロマの受容体がそれで占有され、渇望が減る一助となる
- 30分間何か作業をする
- 食物への渇望を長く食い止めることができれば、それだけ衝動が弱まってくる
- 食べ物を制限すればするほど、それを欲しがる可能性が高いので逆効果
- ユニバーシティ・カレッジの2003年の研究
- その他、食への渇望の記事
- 食物への渇望はドラッグやアルコールへの渇望と同じ脳の報酬系を活性化させる
- モネル・ケミカル・センシズ・センターの食物心理学者マルシア・ペルチャット氏の研究
- 女性のほうが男性より、また若い人の方が年配の人より食物への渇望する
- 食物への渇望に屈することで満足感を得られた割合
- 男性:85%
- 女性:57%
- 多くの女性が妊娠中に塩や脂肪や奇妙な組み合わせの食べ物に対する渇望がある
- 科学的検証ができていない
- 民間伝承や暗示のせいと思われる
- 「食物への渇望は栄養の偏りを正すために体が無意識に行うもの」という考えは誤り
- この考えの例
- ステーキを欲しがるのはタンパク質や鉄分を体が必要としている為
- チョコレート依存症は
- マグネシウムが不足
- 恋をしているときに体が作り出すフェニルエチルアミンといった気分を変化させる働きをする化学物質が不足している
- 反証
- ビタミン豊富な緑の葉物野菜を渇望する人はほとんどいない
- フェニルエチルアミンをチョコレートより多く含む食べ物(サラミやチェダーチーズなど)は他にもたくさんある
- 食物への渇望は社会的、文化的、心理的要因が混合して引き起こされ、環境からのきっかけに大いに影響される
- 渇望されやすい食べ物
- 北米はチョコレート
- 日本女性はすし
- エジプト人のチョコレートを渇望する割合
- 若い男性:1%
- 女性:6%
妊娠中の奇食行動はよく言われるが、それはホルモンバランスが崩れたせいで味覚がおかしくなったと聞いた事がある。
それが民間伝承や暗示のせいというのはちょっと納得がいかない。
しかし、急にある食べ物が食べたくなるのはその成分を体が欲しているからだと言う理論は確かにあやしい。
水分が欲しいから水を飲むのはその通りだろうが、いちいち体が食べた時の成分を記憶しておいて、それが不足すると食べるよう促すとは俄かに信じがたい。
それと、チョコレート依存症の人が自由に食べたら、それ程欲しくなくなるから、自由に食べさせれば良いとあるけど、その分、血糖値や体重は増えるんじゃないの。
もっと、別の方法はないのだろうか。
最後に、食欲を抑える方法については、アロマはずいぶん前から言われていた。
確か、グレープフルーツの香りが良いという話があった。
でも、香りは慣れさせると鈍感になるので、効果の持続性にはちょっと疑問。
30分間何か作業をするというのは、確かに集中して作業すれば、お腹が空いた事を忘れる事がある。
しかし、次の文でもあるように制限しすぎるとその反動で、食べ過ぎてしまうこともある。
結局、解決しなかった。
記事
食べ物への抑えられない衝動を抑える方法 WSJ
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