その中でBMIは普通だけどWHRが高いグループつまり「ぽっこりお腹」グループが一番、死亡リスクが高かったという記事です。
記事によると
- 腹部の脂肪が死亡率と、心臓脈管系の病気やその他の重病にかかるリスクを高める
- 研究機関
- ニューヨーク州ロチェスター Mayo Clinic K.Sahakyanなど
- 研究対象
- アメリカ人12,784人
- 14年にわたって分析
- 研究結果
- 14年経過時に2,562人が死亡
- BMI指数は普通だが、胴体の脂肪が多い人(WHRが高い)に集中
- 但し、年齢や喫煙の有無、高血圧、糖尿病、体重過多もしくは肥満のようなほかの要素は外している
- 「体重は普通だけれどぽっこりお腹」のグループ
- 標準体重で腹部の脂肪が過多ではない人々に比べて、2.1倍死亡リスク
- 肥満の人々の場合も死亡リスクは、普通の人に比べて1.4倍
- 内臓脂肪は肥満の人々に比べて、早く死亡する確率を50%高める
- 心臓脈管系の病気やその他の病気を進行させる
- 原因の仮説
- 腹部の脂肪が糖尿病をもたらし、炎症を引き起こす可能性がある状態
- 腹部の脂肪はほかの脂肪と比べると新陳代謝が異なる
- 腹部の脂肪を構成する細胞は、インスリン抵抗性を促進するホルモンを分泌する
- 糖尿病になる
- 腹部に多く脂肪を抱える人は、恐らくは運動をしないせいで、筋肉量が少ない
私もぽっこりお腹型なので、人事ではない。
ただの肥満でも普通の人よりは1.4倍、死亡リスクがあるのにぽっこりお腹型だと2.1倍までになる。
とりあえず運動をしよう。
記事
「ぽっこりお腹」は肥満よりも死亡の原因となる WIRED
参照ページ
Normal-weight central obesity and cardiovascular mortality risk in the US population
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