記事によると
- 2012年9月25日グーグルは自動運転車が「5年以内に一般の人が利用できるようになる」との見通しを示した
- カリフォルニア州ジェリー・ブラウン知事が自動運転車の公道走行試験を後押しする法案に署名する式典の後のセルゲイ・ブリン氏が記者会見で発表
- 自動運車の研究について
- 2010年に開発着手
- これまでに30万マイル(約48万km)の走行試験を実施
- 交通事故の減少や渋滞緩和にも効果がある
- グーグル自らの製造は考えていない
- 自動車メーカーへの技術供与を検討
- カリフォルニア州の法案について
- 2015年までに安全などに関する規制を定める
- カリフォルニアと同様の法案は春にネバダ州で施行されている
以前問題点として
- 工事現場
- 二重駐車のある場所
- 雪道での対応
- 自律走行車に必要な高度なセンサーがまだ高価
- 万が一事故が起きた場合の責任はだれが持つのかという法的な問題
訴訟大国のアメリカで自動運転を行うには、自動運転専用の道路を作るか、もしくはあくまで運転補助としての機能にするかしかないと思われる。
飛行機のオートパイロットのようにハンドルから手を離している間は自動運転だが、ハンドルを握ると手動運転に切り替わるなどしないと事故が起きた時に運転者の責任にできない。
技術的な問題より法的な問題の方が、大きな障害になると思われる。
日本ではやっと検討会が始まった程度。
普及するのは2015年よりかなり先になるとは思うけど、特許を握られないようにメーカーは基礎研究をしておかないといけない。
記事
米グーグル創業者「無人運転車5年以内に実用化」 日経新聞
参照ページ
第1回「オートパイロットシステムに関する検討会」の開催について 国土交通省
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