2012年5月23日水曜日

絶好の買い場が着たと言うアナリストの記事です。

私は良く知りませんが経済ジャーナリスト・西野武彦氏の日経新聞への寄稿です。


記事によると

  • 現在の日経平均下落の原因
    • ギリシャの総選挙で緊縮財政を進める政党が敗北
    • ユーロ危機が再燃
    • 再総選挙の結果次第では、ギリシャのユーロ離脱の可能性が残っている
    • ユーロの混乱は一層、拡大する可能性がある
    • 安全資産である日本やドイツの国債、あるいは円が買われ、日本では円高や金利低下が進んでいる
  • ギリシャがユーロ離脱しても世界経済に大きなダメージを与えるか疑問
    • ギリシャがユーロを離脱した場合
      • ユーロからの経済支援を得ることが難しくなる
      • ギリシャの国債がデフォルトに陥る可能性が大
      • ギリシャの国債を大量に保有しているユーロ圏の大手金融機関の経営が苦しくなる
    • EUにとってギリシャ1国救済するより金融機関を救済した方がコストが安くなる
    • ユーロ危機は、世界的な投機資金によって作られている側面がある
      • 財政危機を問題にするなら日本国債や通貨が買われるのがおかしい
    • リーマン・ショック後の経済危機と比べれば、はるかにショックは軽い
  • どう投資すべきか?
    • 長期投資家にとっては、絶好の買いチャンス
    • 何回か(5~6回)に分けて買うべき
    • ベストの買い場は、8000円の大台を割り込んでから
    • 8500円近辺も有力な買い場
    • もし売買単位100株の銘柄を1000株買う場合
      • 日経平均が9000円を割り込む:100株
      • 日経平均が8500円を割り込む:200株
      • 日経平均が8000円を割り込む:300株
      • 日経平均が7500円を割り込む:400株
    • 8000円を大きく割り込む可能性は小さいと判断した場合
      • 日経平均が9000円を割り込む:200株
      • 日経平均が8500円を割り込む:300株
      • 日経平均が8000円を割り込む:300株
      • 日経平均が7500円を割り込む:200株
    • ユーロ危機が何らかの対策で解決すれば、日経平均は1万円前後まで回復することが期待できる
という事らしい。

今回の危機で8000円を割り込む可能性が高いと考えているようです。
大底は7500円割れレベル。

確かに日経平均PBR1倍レベルがだいたい9500円程度。
それを考えれば確かに割安。

しかもNT倍率も今までにないほど高い。
NT倍率チャート (ケンミレ株式情報より)
ここら辺を狙って安い銘柄を買えば、景気回復時に上昇が見込める。

一応言いますが、投資は自己責任でお願いします。



記事

本株に絶好の買い場がやってきた 日経新聞

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