2012年6月9日土曜日

IBMが法人向けにPCのレンタルを開始。

興味深い記事があったのに見逃していた。

リース会計基準改正で資産計上しないといけなくなったリースPCをレンタルすれば経費として処理できる。

そんなサービスをIBMが開始。

記事によると

  • 2012年6月1日日本IBMは中途解約でも解約金不要の「IBM PC レンタルプログラム」を開始
    • 法人向けプログラム
    • 契約概要
      • 希望するメーカーや仕様の PCを最短1か月から月単位で契約できる
      • 参考月額料金は1台あたり1,500円/台
      • PCのスペックとレンタル期間により異なる
      • 1か月前に通知すれば中途解約可能
      • 返却されたPCのデータは消去される
    • 2008年のリース会計基準改正により、リース利用でも資産計上しなければならないケースが増加
      • レンタルなら経費処理可能
という事らしい。

ハードはレンタルできてもおそらくソフトはレンタルできないと思われる。
OS、オフィスなどのソフトはDSP版(ハードとセットの権利)で使い捨てにするか、それとも若干費用を掛けてエンタープライズ版を買うかは企業の判断。

リースなので故障した場合の保証はどちら持ちなのかとか、ハードの保守登録はユーザ側になるのかとか色々疑問があるが、選択肢が増えることは良いこと。

他のメーカーも追随すると思われるので、どのようなサービスになるか楽しみ。


ただPCをセットアップする人は大変そう。
だって期間で費用を払わないといけないので経営陣は少しでも早く現場に投入したいはず。
無理なスケジュールで現場をいじめないで欲しい。


記事
PC はリースよりレンタル、日本 IBM が新プログラム Yahooニュース


参照ページ
IBM PCレンタルプログラム IBM

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