記事によると
- ある盗難事件
- 事件
- 2012年9月著名投資家ジェフリー・ガンドラック氏が盗難事件にあった
- 捜査のあらまし
- 被害者ガンドラック氏は犯人がグーグルでガンドラック氏の祖母(ヘレン・ファッチ)の名前を検索し、盗もうとしている絵画を詳しく調べたのではないかと考えた
- ガンドラック氏は捜査員にヘレン・ファッチという名前を検索した人を調べるべきだと助言
- このキーワードで検索を実行したのは2件だけだった
- グーグルの検索履歴データベースから調査
- 1つはガンドラック氏、そしてもう1つは犯人だった
- 犯人逮捕
- 別の男も逮捕された
- 事件がまだ報道されていないにもかかわらず、ネットで事件のことを調べようとしている男を発見
- 警察車両のスピード違反
- 調査機関
- フロリダ州サン・センチネル紙
- 調査データ
- 警察車両が有料道路を使用した際のデータ1年分
- 警察車両が料金所から別の料金所に移動するのにかかった時間を計算
- 調査結果
- 約800台の警察車両がハイウェー上で時速145-210キロで走行
- その他
- 2004年以降、フロリダ州ではスピード出し過ぎの警察車両が起こした事故
- 少なくとも320件
- 19人が死亡
グーグルはどうやら検索履歴を利用しやすい形で捜査当局に提供しているようです。
グーグルはGmailやgoogle+など統合した時にユーザ情報共有化したので、検索履歴からGmailやgoogle+などに行き着きやすいのではないだろうか。
まぁ、犯罪を犯す予定が無いのでグーグルにいくらでも履歴が残っても私は気にしませんが、気になる人は他の検索エンジンを利用した方が良いでしょう。
もう1つの警察車両のスピード違反については、面白い。
追跡捜査や緊急走行中などあるから、全てが通常業務だけとは限らないけど、結構むちゃしていそう。
日本では警察が事故を起こすと大問題になるからひどいスピード違反なんてないと思う。
ビッグデータが叫ばれる昨今、色々なデータを分析してみたら新たな発見があるのかもしれない。
記事
コラム:ネット社会が問う「グーグル捜査官」の是非 REUTERS
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