2013年2月15日金曜日

ゼロ・ダーク・サーティを見てきた。

ゼロ・ダーク・サーティを見てきた。


以下、ネタばれあり。
見終わると、なんか虚しさだけが残った。

テロとの戦いは007のような派手な戦いではなく、情報戦だと思い知らされた。

アルカイダも嗅ぎまわるCIAに対して、餌をちらつかせて食いつかせ、自爆テロでCIAもろとも殺す。
テロリストも逃げ回っているだけではない。

CIA内部でも芳しい手柄を上げられず、捕虜虐待などで世論からも突き上げられ手段が狭められてしまう。
戦争は奇麗事ではないのだと思い知らされた。

ビンラディン殺害直後、メディアでは相手が反撃してきたから、殺害したといっていたが映画の内容が正しければ、初めから殺すつもりで行っていたようだ。

作戦自体も、数分で終了したのではなく、結構時間がかかったようだった。

また、オバマ大統領の指導力は全く作戦には関係ないようだった。
映画の公開前には大統領選に影響を与えるかもしれないから、公開を遅らせるべきだというメディアもあったが、大して影響はしなかっただろう。

見て楽しいと思える映画ではないので、万人には勧められないけど、テロとの戦いとはどういうものかその一端が見られるという意味では見ておきたい映画ではないだろうか。


参照ページ
ゼロ・ダーク・サーティ

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