記事によると
- 「マクドナルド理論」とは
- 提唱者
- Jon Bell
- 内容
- 「実行可能なアイデアのうち最低のもの」を提案する
- それによって、ディスカッションが始まる
- そして、人々が急にクリエイティブになる
- なぜ有効か
- 「いつでも初めの1歩よりも2歩目の方が簡単である」
- アイデアは引き金となり、グループを活気づける
- 否定的な内なる声が聞こえてもアイデアを出す
- ばかばかしいアイデアと思っても、自分を否定しない
- ばかばかしいアイデアでも問題点を解決しようという方向に向かうと様々なアイデアがメンバーから出てくる
- 例
- 煮詰まりがちなビジネス会議やプロジェクトでより優れたアイデアを出すことができる
昔、昼食にどこで食べると同僚に聞かれた時、「マックでも行く?」と言うと、「最低の提案だな」と言われた事があるけど、今ではそれが理論として提唱されているようです。
確かにアイデアを出す最初の一歩を踏み出すのは、大変な事。
「馬鹿にされるのではないか」とか、「無駄なことではないか」とか色々考えてしまう。
誰かが発言すると、「じゃあ私も」となる事が多い。
私も学生の頃は、質問や話し合いの場では、一番最初に発言するようにしていた。
社会人になってからは、慎重になったけど。
ところで、愚にもつかない意見を言って、「お前もなんか言え」という人がいるけど、「お前のようにくだらないことを言う前にこっちはちゃんと考えているんだよ」と思う事がしばしばある。
結局は話し合われるテーマや参加メンバーの資質によって、有効かどうかが決まると思う。
例えば、思い付き・アイデアが得意な人、改良が得意な人、運用が得意な人など色んなタイプがいれば良い方向に向かう可能性が高そう。
それとは別に、同じ分野で意見が対立する人ばかりだと、まとまりそうに無い。
でも、全く意見がでないような場合は、まず自分が何かを提案してみるのもよいと思う。
ところで、別の「マクドナルド理論」というのがThomas L. Friedman(wiki)という人が提案している。
これは、マクドナルドがチェーン展開している国は中流階級が多いので、戦争をしたがらない。
だから、戦争をしないということらしい。
そんなこと無いと思うけどね。
記事
「マクドナルド理論」を使うとより優れたアイデアが出てきてプロジェクトが進行する Gigazine
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