2013年5月11日土曜日

ドル円100円突破は為替トレーダーの仕掛けだったようです。

ドル円100円突破はアメリカの経済指標の改善などではなく、誰だかわからない為替トレーダーの仕掛けだったようです。


記事によると
  • 100円突破はトレーダーが大口の円売り・ドル買い注文を入れた為
    • 流れ
      • 9日午後1時前:比較的閑散な時を狙って、積極的に円を売ってドルを買い入れた
        • 相場から10銭だけ円安でビッドを入れた
        • 一端手を休む
        • 2、30銭円高に振れた
        • 再び積極的に円売り・ドル買いを仕掛け、ドルを押し上げた
        • 手を休める
        • ドルの売り手はドルを押し下げようとして積極的にドル売りを仕掛けたが、頑強なトレーダーが注文を吸収
      • 午後1時56分ごろには、ドルは100円を突き抜けた
        • 100円前後の水準に固まっていた事前にプログラム化されていたストップロスの円売りを誘い、ドルは99円89銭から一気に100円44銭に跳ね上がった
という事らしい。

ドル円100円突破のチャート
テレビの解説で言われている「失業保険申請者数が予想より少なかった」はほとんど関係が無い事がチャートからはわかると思います。

これを仕掛けた人は今まで100円の前に多くあった注文が少ないことに気づいて、仕掛けたのだと思います。

しかし、この人はどれだけの資金でどれだけ儲けたのでしょうか。



記事
100円台を演出した為替トレーダーの古風な戦術 WSJ

0 件のコメント:

コメントを投稿