2013年8月9日金曜日

世界一のビルと景気後退には相関関係があるらしい。

高いビルを建てようとする時、大概調子に乗っているときが多い。
だから、失敗するのではないだろうか。


記事によると
  • 世界一のビルと景気後退には相関関係がある
    • 研究機関
      • マレーシア金融大手CIMBグループのアンドリュー・ローレンス氏
    • 研究結果
      • 過去100年の間に完成した「世界一の高層ビル」はすべて、前後に景気後退をともなっていた
    • 事例
      • 1929年10月ニューヨークのクライスラービル頂部に尖塔が据え付けた
        • 当時世界一の319m
        • 5日後に株価暴落
      • 1996年マレーシアにペトロナスタワーが出来た
        • 当時世界一の452m
        • 1年4ヶ月後、アジア通貨危機
      • 2009年10月ドバイでブルジュ・ハリファが出来た
        • 当時世界一の828m
        • 2ヵ月後に債務危機
      • 1931年ニューヨークのエンパイアステートビル
        • 当時世界一の381m
        • 1929年10月株価暴落?(クライスラービルと同じか?)
      • 1973年ワールドトレードセンター
      • 2004年台湾の台北101
    • その他
      • 上海では先週、上海タワーの主要構造部が完成
        • 中国でトップ、世界で第2位の高さ
      • 中国湖南省長沙で先月、「天空城市」が起工式
        • 高さ838mで世界一
という事らしい。

ワールドトレードセンターと台北101の株価暴落との関係性が良くわからない。

この人は中国でも株価暴落が起こるかも知れないと言っているようです。
でも既に2010年の高値から2/3になっている。
これ以上に暴落するということだろうか。

ところで、スカイツリーも世界一の高さだけどこちらは、竣工したのは2012年2月。
暴落といえるのは前年の2011年3月の震災の時。
でも、すぐに戻しているから違うかも。
暴落というより、最近は暴騰している。

そういえば、門倉貴史という経済学者が日本債権が暴落するとか言ってたけど、こちらも利回りが低下しているので外している。


記事
世界一の高層ビル完成後に景気後退? 次は中国か CNN

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