2013年8月23日金曜日

55歳未満でコーヒーを大量に飲み続けている人は死亡率が高いらしい。

コーヒーがメジャーな嗜好品なのでいろんな研究がされています。
その度に、様々な結果が示され、何が本当かわからない。

今回は飲みすぎている人は死亡率が高いという結果が出たようです。


記事によると
  • 55歳未満でコーヒーを大量に飲み続けている人は死亡率が高い
    • 研究機関
      • ルイジアナ州ニューオーリンズ心臓専門医、カール・ラビー博士ら
    • 研究対象
      • 20-87歳の男女43,727人を16年間追跡調査 (1971-2002年)
    • 研究結果
      • 55歳未満でコーヒーを1週間に28杯(1日当り4杯)より多く飲むグループは、飲まないグループに比べて死亡率が男性で56%高く、女性では2倍
        • カップ1杯は約240ml
        • 4杯は
          • 190ml缶コーヒーだと5本
          • スターバックスコーヒーのショート4杯、トール2.7杯
      • 適量の場合は優位な差は見られなかった
      • 55歳以上の年齢層では有意な差はみられかった
      • 循環器系の病気による死亡率には、コーヒーとの関連がみられなかった
    • その他
      • 「コーヒーが早死にを招く」と結論付けることはできない
        • 強いストレスを抱えた人が多くコーヒーを飲む可能性がある為
      • 2007年肝がん発症率との関係を指摘する説が発表
      • 2009年1日1杯ごとに糖尿病のリスクが減る説が発表
      • 2011年1日6杯以上で前立腺がんの死亡率が低下する説が発表
      • 2012年1日2杯以上飲む人は特定の病気で死亡する率が低くなる説が発表
という事らしい。

この研究者が示しているように、強いストレスが原因の可能性が高いのではないでしょうか。
システム会社や開発会社には必ずと言って良いほど、コーヒーメーカーが設置してあります。

やはり、追跡調査ではなく、体の変化を調査する臨床試験で白黒はっきりつけてもらいたいところ。

どこかのコーヒーメーカーが資金提供して、やらないだろうか?


記事
1日4杯超コーヒー飲む人は早死にする? 米研究 CNN

参照ページ
Association of Coffee Consumption With All-Cause and Cardiovascular Disease Mortality Mayo Clinic Proceedings

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