2013年8月14日水曜日

精子に悪影響を与える10個の事柄。

不妊の原因の半分は男性にあるかもしれないそうです。

その男性の精子に対してマイナスな10個の事例の紹介です。


記事によると
  1. 喫煙
    • 勃起不全の原因
    • 精子形成に異常を及ぼす
    • 精子の運動性を低下
      • 受精能力が低い
      • 流産や先天性疾患のリスク上昇
    • 異常な形態をした精子の出現頻度が高まる
      • 受精能力が低い
      • 流産や先天性疾患のリスク上昇
  2. ブリーフ
    • タイトな下着は精子の数が少なくなる
      • 精巣の温度が上がるため
  3. 過度な飲酒
    • 精子形成にマイナスの影響をもたらす可能性がある
    • 適量なら問題ない
  4. 長風呂、長サウナ
    • 精巣付近の温度が高いと精巣の機能が衰える
  5. 長時間、自転車・バイクに乗る
    • 座席部分で熱がこもる
    • 自転車がEDを招くリスクを報告する研究が多い
  6. 放射線
    • 成熟した精子そのものは放射線に強い
    • 精巣によくない
      • 1mシーベルト以下の被曝であれば、まず問題ない
  7. 飲む育毛剤
    • フィナステリドが含まれてると、副作用として精子数の減少、ED、射精障害などが理論的に考えられる
      • フィナステリドは育毛剤の主成分
  8. 不規則な生活
    • 生活にしっかりしたリズムを作ることが、精子形成にもプラス影響をもたらす
    • ビタミンC,Eを摂取すると、精子の質を上げる
  9. 膝の上でノートPCを使用する
    • 精巣の温度が上がる為
      • 1時間使うと、睾丸の温度が2.5度上昇するおそれがある
  10. 長い間、射精をしない
    • 精子の運動率が低下する
    • 精子のDNA損傷率も高くなる傾向がある
    • 精子の生存期間はおよそ3日間
      • 3日以上は死滅精子(非運動精子)が増える
    • 射精を多く繰り返すことで精子の量が減るという事はない
という事らしい。

基本的に精巣は熱に弱いので、長時間熱がこもらない様にしないといけない。

後、妊娠する確立を高めようと長い間、射精をしないという事も逆効果だそうです。

そして、育毛剤の中には射精に悪影響を与える可能性がある物もあるらしい。

別の研究では
  • 季節によって、精子の数が変わる(blog)
  • 運動をしない人や良くテレビを見ている人は精子の濃度が低い(blog)
  • 高齢になるほど遺伝子エラーが増える(blog)
というのもあった。

子供を作る時はちょっと、これらを気にかけておいた方が良さそう。


記事
あなたの精子を守るための10カ条 東洋経済Online

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