記事によると
- 夕食より朝食でカロリーを摂取した方が痩せる
- 研究機関
- イスラエル・テルアビブ大学 Daniela Jakubowicz氏ら
- 研究対象
- 肥満女性93人 (2012年6-10月)
- 40代半ば
- 代謝症候群(メタボ,wiki)と診断された人達
- 1日1,400Kcalに制限して、3ヶ月実験
- 2グループ分け (カロリー摂取の割合)
- 朝食群
- 朝食:50%
- 昼食:36%
- 夕食:14%
- 夕食群
- 朝食:14%
- 昼食:36%
- 夕食:50%
- 研究結果
- 12週間後
- 朝食群
- 体重:平均8.7Kg減
- 腰周り:平均8.4cm減
- BMI指数:10%減
- 夕食群
- 体重:平均3.6Kg減
- 腰周り:平均3.8cm減
- BMI指数:5%減
- トリグリセリド(wiki)の平均値 (心臓血管の健康状態の指標)
- 両群で有意な減少があった
- 減少幅は朝食群の方が大きかった
- 昼食後の血液検査の血糖値とインスリン反応
- 朝食群が夕食群より大きく下回った
- その他
- 朝食で多くのカロリーを摂取する方法が長期的に健康に恩恵をもたらすかはこの研究ではわからない
まず大前提に、いくらでも食べても良いというわけではない。
食事制限を行う中で、食事のバランスとして、朝食に重きを置く方がより効果的にダイエットできるということのようです。
この傾向は今まで良く言われてきてましたが、改めて実験結果で証明されたようです。
ところで、この学会誌のObesityとは肥満症の事らしい。
肥満症だけで1つの学会誌ができるぐらいアメリカでは肥満が問題になっているということなのだろう。
記事
朝食の比重を大きくすると、体重減が促進=米医学誌 WSJ
参照ページ
High Caloric intake at breakfast vs. dinner differentially influences weight loss of overweight and obese women Obesity
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