記事によると
- 良い成績に対してインセンティブを与えるべきか
- メリット
- 大人の現実の生活では、業績が良ければ高い報酬を受ける。成績が良ければ、金銭的な報酬を受けることを子供に示すのは一つの教育
- デメリット
- 子供の中には一所懸命勉強する気持ちを削いでしまう者が出てくる
- それほど努力しなくてもAをとった子供は、惰性に流され自分の可能性に挑戦しようとしなくなる
- 必死に勉強した子供がAを得られないと、やる気を失いかねない
- 兄弟の間で嫉妬やいがみ合いを引き起こす可能性がある
- おカネに頼ると、今後の人生のためになる人格形成という最終目標の実現には害になる可能性がある
- おカネをもらえる場合だけ勉強に価値があると思うようになる可能性がある
- アメリカでの実態 (米国公認会計士協会(AICPA)2012年7月調査)
- 親の半分近くは子供がAを取ると、最低で1ドルを与えている
- 平均支出額は16ドル超
- お金を与える場合に注意すべき事
- おカネがたまった場合、子供がそれを何に使うか
- 将来のために少なくとも一部は貯金させる
- お金ではなく別の方法
- 子供の将来の成功のため克己心や好奇心、忍耐力を養えるようにする
- 言葉で元気付けたり褒めたりする
私の考えとして、お金を与えることを全否定することはできない。
興味ない子供がお金を与えることで、興味を持つようになり、自発的に取り組むようになるかもしれない。
お金は自然にもらえるものではなく、自分で稼ぐものという意識付けができるかもしれない。
しかし、副作用として高得点の取れる教科しか勉強しなくなったり、お手伝いなどどんな事にでも報酬を求めるようになったり、報酬の値上げを要求するようになるかもしれない。
一番いいのは自発的に勉強するようにする事だけど、どうしようもない場合は一度試しても良いかもしれない。
記事
「A」の成績をとった子供におカネを与えるべきか WSJ
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