2013年11月22日金曜日

昨年の灯油を使用すると石油暖房器具に不具合が発生する可能性があるらしい。

既に石油ストーブを出した人もいると思いますが、昨年の灯油が残っていた場合、注意した方が良いようです。


記事によると
  • 昨年の灯油を使用すると石油暖房器具に不具合が発生する可能性がある
    • 不具合の例
      • 着火できなくなる
      • 緊急消火ボタンを押しても芯が落ちなくて消火できなくなる
      • 刺激臭のある煙が出る
        • 石油ファンヒーターの場合
    • 原因
      • ストーブの芯にタールが付着
    • 灯油劣化の原因
      • 灯油専用でないポリ容器の場合、半月から劣化が始まり、2ヶ月で黄色に変色
        • 紫外線が原因
        • 灯油専用の赤・青のポリ容器の場合は、変質しなかった
    • その他
      • 水や異なる種類の油が混ざった「不純灯油」を使用する
        • 内部の錆の原因になる
        • 石油ファンヒーターでは、燃焼が不安定になりエラー表示が出る場合がある
      • 水が混ざった灯油を使うと、灯油タンク内に水が残って錆びる
という事らしい。

石油暖房器具をしまう時は、灯油を使いきるという事は昔から言われていました。
やはり、灯油が残っていると不具合が起こる可能性があるようです。

5年間で危害・危険事例が123件と多くないように思えますが、それでもいつ自分に起こるかわからないので注意はしておきたいところ。

シーズン初めに石油ストーブに火をつける場合は、昨年の灯油が内部に残って変質しているかもしれないので、換気を十分にした方が良いと思われます。


記事
去年の灯油を使ってはいけない! 国民生活センターが警告 Impress

参照ページ
不良灯油による石油暖房機器の故障や異常に注意 国民消費者センター

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