2014年7月28日月曜日

ビッグマック指数2014が発表されたようです。

ビックマック指数(wiki)という通貨の価値を評価する方法をエコノミスト誌が発表しています。
2014年1月時点の価格で最新の数値が発表されたようです。


記事によると
  • 2014年7月27日 ビッグマック指数の最新版を発表
    • 研究機関
      • エコノミスト誌(HP)
    • 研究結果
      • 最も高かった国はノルウェー:7.76ドル (48クローネ)
        • アメリカの1.62倍
      • 最も安かった国はウクライナ:1.63ドル (19フリヴニャ)
        • アメリカの0.34倍
        • これまではインドが最も安い国だった
という事らしい。

指標の数値はUSドル基準、円基準、ユーロ基準など色々見られます。
USドル基準で見てみると
ビッグマック指数2014 (USドル基準 ,TheEconomistより)
ビッグマック指数2014 (USドル基準 ,TheEconomistより)
日本は割安な通貨となっています。
ビッグマック指数でいうと77円がフェアバリューになるようです。
でも、消費税増税で370円(1月時点)から390円になったので、計算しなおすと81円。
それでも大幅な円高な値という感覚がします。

同じようにエコノミスト誌はスターバックス・トールラテ指数というのも発表しています。
実際の価格を見てみると、日本は360円でアメリカは2.95ドルなので122円となり、こちらの方がなんとなく納得がいく水準です。

そして、購買力平価から見てみると、129.53円がフェアバリュー。

こう考えてみるとビックマックが安すぎるのだろうか?


記事
「ビッグマック指数」、最安価格はウクライナ 政情反映か CNN

参照ページ
The Big Mac index The Economist

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