2013年7月4日木曜日

ビールを適量飲むと血管内皮機能が大幅に改善するらしい。

ビールを飲むとアルコールの作用で血行が良くなり、健康に良いのだろうという話かと思ったら、そうではなかった。


記事によると
  • ビールを飲むと血管内皮機能が大幅に改善する
    • 研究機関
      • ギリシャHarokopio University、Kalliopi Karatzi氏ら
    • 研究対象
      • 20代後半から30代前半のタバコを吸わない男性17人
      • 400mlビール・ノンアルコールビール・ウォッカを1,2時間以内に飲んで計測
    • 研究結果
      • 3つの飲み物は動脈の硬さにいくつかの有益な効果を示した
      • ビールだけ血管内皮機能が大幅に改善
        • アルコールと抗酸化物質が影響したと思われる
    • その他
      • スタウトとエールのような色の暗いビールは、ラガーよりも心臓に良いことが以前の研究で示されている
という事らしい。

この研究からだけでは、ビールのどの成分が影響したのかは良く分からない。

また、継続して飲み続けた場合、良い影響と悪い影響のどちらが勝るかも分からない。

なので、酒飲みの免罪符にはなりそうに無い。


そういえば昔、長生きしたおばあさんがテレビのインタビューで、毎日ビール1杯が健康の秘訣と言っていたが、あながち間違いではなかったと言うことかもしれない。


記事
Cheers to that! Just ONE pint of beer boosts heart health by improving blood flow and make arteries more flexible MailOnline

参照ページ
Acute effects of beer on endothelial function and hemodynamics: A single-blind, crossover study in healthy volunteers Nutrition journal

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