2013年7月10日水曜日

米国ではアイスの売り上げが増えると、殺人事件の発生件数が増加するらしい。

最近統計が注目されていますが、このアイスと殺人事件の相関関係も統計上有意でも関係が無い例。

本当はアイス⇔殺人事件ではなく、気温⇔アイス、気温⇔殺人事件という事らしい。


記事によると
  • アイスの売り上げが増えると、殺人事件の発生件数が増加
    • 事実
      • 殺人事件とアイスクリームの売り上げの相関関係はある
      • 全米の殺人事件の件数は7-9月に上昇する傾向がある (CDCより)
        • ニューヨーク市警のデータでも、同じような傾向が見られる
      • 2013年7月最初の週にシカゴで70人以上が銃で撃たれ、少なくとも12人が殺された
    • 想定される原因
      • 夏にはいろいろな集まりが増えるが、同時にお酒やドラッグに開放的になりやすい (newsweek誌)
      • 暑いところにいると人は怒りっぽくなる (シカゴ・マガジン誌)
という事らしい。

日本だと警察白書に認知件数などのデータがあるけど、月別のデータが無いので比較が出来ない。

ところで、アイスが売れ始める気温は日本だと大体30度 (ガリガリ君より)。
日本だと気温より、夏休み期間とかという理由の方が大きそう。
また、年末によく現金を狙った犯罪が起こると言う感じもある。

後、薄着になる季節でビールがうまくなるこの時期には痴漢が増えそう。


記事
アイスクリームが殺人事件を呼ぶ? Newsweek

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