2013年2月14日木曜日

日本でもクレジットスコアが導入されたのかと思ったら、勘違いだった。

記事をぱっと見て、日本でもとうとうクレジットスコアが導入されるようになったのかと思ったら、どうやら特定の1会社が独自の判断でスコアを算出しているだけのようだった。

そうとは知らず、算出根拠となっているデータを提供しているCICに直接行って、レポートを受け取って来た。
それも合わせて紹介。

記事によると
  • 個人の信用情報が10分でわかるクレジットレポート
    • データ
      • CICの信用情報
    • 費用
      • 2,250円
      • 内訳
        • レポート作成費用:1,250円
        • CIC情報開示費用:1,000円
    • レポート内容
      • CICの情報(契約カード会社ごとの与信枠、残債務、支払い履歴)
      • 独自に算出したスコア(信用力)
      • 自分のスコアが全体のどの当たりかを示すグラフなど
という事らしい。

具体的なレポート内容は直接、記事を見てください。

ところで、元データの提供している会社CICとは
CICの役割概念図 (CICより)
「割賦販売法および貸金業法に基づく指定信用情報機関として指定を受けた唯一の指定信用情報機関」らしいので、日本中の信用情報が集まっているのでしょう。

個人に対しては、CICに登録されている情報の開示請求ができます。
直接行くと500円でレポートをくれますが、インターネットや郵送だと1000円かかります。

ちなみに私は新宿ファーウエスト15Fに行きました。

火曜日の午後だったのですが、2人いて、私が帰るまでに2人来ました。
手続きはレポートを貰うまで5分程度と思ったより、早かったです。

レポート内容はさすがに自分の物は開示できないので、サンプルを貼ります。(実際は白黒。)
信用情報開示報告書見本 (CICより)
クレジットカードごとにこの用紙が1枚あります。
この用紙に債務残高や支払い延滞記録などが記載されています。

債務には携帯の分割払いが載る事があるそうです。
また、信用情報は5年間残るそうです。
なので、延滞した記録も残ってしまいます。

私の場合、入金状況が新しいカードになった段階で止まっていました。
カード会社がCICに情報を送っていないのかもしれません。

(追加)
私は三井住友VISAカードを持っているので、クレジットスコアについて聞いてみたら、社内でクレジットスコアを持っているが教えてもらう事はできないそうです。


記事
金融機関が自分をどう評価しているかが一目でわかる「クレジットレポート」を実際に出してみた Gigazine

参照ページ
マイクレジット
CIC
信用情報開示報告書の見方(pdf) CIC

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