2013年2月14日木曜日

米自動車年間信頼度調査でレクサスが2年連続1位。

レクサスはかつて色々叩かれましたが、今では信頼度調査で2年連続1位になっているようです。


記事によると
  • アメリカ自動車年間信頼度調査でレクサスが1位
    • 調査会社
      • 市場調査会社J.D.パワー
    • 調査方法
      • 100台当たりの問題発生件数でランキング
      • 対象は2010年型車を新車で購入した所有者約3万7000人
      • 12カ月間で調査
    • ランキング (少ないほど良い)
    • 自動車年間信頼度調査2013 (J.D.パワーより)
      • レクサスブランドが71件で2年連続1位
      • GMは3位から14位に転落
        • 2010年型SRXで問題が多く発生した
      • 問題発生件数は平均126件 (前年は132件)
      • 新型車・改良車の問題報告件数は、4年ぶりに既存車種を下回った。
    • 大きな問題が1つあった場合の消費者の買い替え行動
      • 大衆車のオーナーで違うブランドに乗り替えた人は全体の半分超
      • 高級車のオーナーでブランドを替えない人が53%
        • 但し、2つ問題があると53%がブランドを変える
という事らしい。

12ヶ月で調査したということは2012年1年間で調査したと思われる。

2010年型ということは実質2年間乗ってみてどうだったかという事だと思われる。

一番少ないレクサスでも100台当たり71件もある。
何を問題にしているのかはちょっとわからなかったけど、平均で126件という事は新車を買ったら何かしらの問題が必ず発生するという事になる。

アメリカはめちゃめちゃ暑い砂漠もあれば、めちゃめちゃ寒い地域もあるので問題が発生しやすいのかもしれない。
また、車社会なので走行距離も長く、問題が発生する可能性が高いのかもしれない。

最後に大きな問題があった場合の買い替え時の行動も面白い。

大衆車のオーナーはなんかあったら変える人が半分。
高級車の場合、2つあれば変える。

大衆車は敵が失策したときほど、チャンスのようです。
大きな問題を起こした時に販売攻勢をかければ、相手のシェアを大きく崩す可能性があるようです。


記事
信頼度番付でトヨタのレクサスがトップ=米J.D.パワー WSJ

参照ページ
2013 U.S. Vehicle Dependability Study J.D.Power

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