記事によると
- メラミン樹脂製の食器で熱い物を食べると腎臓結石のリスクを高める可能性がある
- 研究機関
- 高雄医科大学 嘉牙呉主任研究員
- 研究対象・方法
- メラミン樹脂(wiki)製カップとセラミック製カップでホットヌードルを食べる2グループ
- 尿サンプルを採取
- 食事の前
- 食後2時間後と12時間後まで
- 3週間後、それぞれのグループで反対の食器で同じ実験を行った
- 研究結果
- 食後12時間の尿中の総メラミン濃度
- セラミックカップ:約1.3μg
- メラミン樹脂製カップ:約8.35μg
- その他
- 酸性食品、古い食器、低品質の食器ではリスクが高い
- メーカーによって、解け出るメラミンの量は変わる
- 子供や成人の両方で腎臓結石のリスクと低用量のメラミン暴露に関係がある
- 動物実験ではミラミンは腎臓結石、腎臓の損傷、癌の可能性が指摘されている
検出された量がどれほど人体に影響があるかは分からない。
また、食器から継続的に同じ量が解けで続けるかも分からない。
消費者庁や国民生活センターのHPを見ても、中国毒粉ミルク事件での食品中のメラミンの情報しかない。
食器から解け出るメラミンの健康への影響はまだ、調べられていないのかもしれない。
記事
Eating hot food off plastic plates can increase the risk of kidney stones MailOnline
参照ページ
A Crossover Study of Noodle Soup Consumption in Melamine Bowls and Total Melamine Excretion in Urine the journal JAMA Internal Medicine
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