2014年1月23日木曜日

世界経済的自由度指数で日本は25位らしい。

ゴリゴリの保守主義のヘリテージ財団が毎年出している世界経済的自由度指数です。
日本は25位だったようです。


記事によると
  • 世界経済的自由度指数(2014)で日本は25位
    • 世界経済的自由度指数(wiki)とは
      • 世界の国々の自由経済度を表すもの
      • 自由経済度に関する10項目でそれぞれ評価
        • 財産権の保護
        • 汚職の少なさ
        • 政府支出の少なさ
        • 財政の健全性
        • ビジネスの自由度
        • 労働の自由度
        • 通貨の自由度
        • 貿易の自由度
        • 投資の自由度
        • 金融の自由度
      • 経済的自由度が一貫して高い国は、経済成長率、長期的繁栄、社会的発展の各項目で他の国をしのいでいる
      • 経済的自由度が低下している国は、景気停滞、高失業率、社会情勢の悪化といったリスクに直面している
    • 調査機関
      • ヘリテージ財団(wiki)とウォール・ストリート・ジャーナル
    • ランキング
      1. 香港
      2. シンガポール
      3. オーストラリア
      4. スイス
      5. ニュージーランド
      6. カナダ
      7. チリ
      8. モーリシャス
      9. アイルランド
      10. デンマーク
という事らしい。

ランキング一覧は
で、日本は25位となっています。

過去から見てみると
世界経済的自由度指数(2014) 日本(赤)、アメリカ(緑)、香港(青) (ヘリテージ財団より)
世界経済的自由度指数(2014) 日本(赤)、アメリカ(緑)、香港(青) (ヘリテージ財団より)
日本は調査開始の1995年から下がり続け、小泉内閣半ばから回復していきます。
小泉改革が評価されたということでしょう。
2012年の下げは、2011年3.11の地震の為に政府債務が増えた為、下がったようです。

アメリカはオバマ政権になってから一貫して、下がり続けています。
レーガン政権を支えた共和党保守のシンクタンクだからかもしれません。

アメリカが考える経済的自由度は、必要な書類は全て英語で処理できて、規制が少ないほど良い。
市民は賢いから、ダメなサービスを行う会社は淘汰されるという考え方から来ていると思われます。
日本の場合は、万が一の事が起こると国が訴えられて、救済する必要があるので規制をする必要があるという考えがあると思われます。

モラルが高い社会の場合、自由な方がいいだろうけど、そうでない場合は規制はしょうがないのではないだろうか。


記事
【オピニオン】米国の経済的自由度が低下、世界のトップ10から脱落 WSJ

参照ページ
2014 Index Of Economic Freedom ヘリテージ財団

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