2013年5月29日水曜日

米国で「インターネットカフェ」が禁止に。

アメリカではインターネットカフェが州の法案で禁止されるようです。


記事によると
  • 2013年5月22日 オハイオ州議会がインターネットカフェを禁止する州法案を可決
    • 法案が出された理由
      • 規制を逃れたカジノに過ぎない
        • 家庭にインターネットが利用できる環境があるので「インターネットカフェ」はオンラインを利用するために人々が立ち寄る場所でない
        • コンピュータースロットのようなゲームをすることが主な目的になっている
        • 「インターネットカフェ」はスロットマシンによく似たコンピューターゲームで現金を手にする無統制のチャンスを提供している
    • 「インターネットカフェ」の反論
      • 合法的なオンライン「宝くじ」を提供している
      • 禁止によって6,000人が職を失うことになる
      • 規制はすべきだが、禁止すべきではない
    • 結果
      • 27対6で禁止法案を可決
      • 後は、知事がサインするだけ
    • その他
      • オハイオ州は、ラスベガス式のギャンブルを1年前に認めている
      • 合法カジノは州内に4つある
      • 規制を逃れた違法なギャンブルを提供するカフェが500ほどもある
という事らしい。

文脈からするとどうやら「インターネットカフェ」自体がギャンブルの胴元になっているようです。

日本で言うところのパチンコ屋のようなものだと思われます。

別に税金逃れをしているという訳でもなさそうなのですが、州の管理下で行えば、新たな税収にもなるし、雇用も発生する。

貧困層や社会的弱者が食い物にされていると言っているが、それは合法のリアルカジノでも同じことではないだろうか。

また、インターネットではオンラインカジノも存在するので、そちらでは州の税収や雇用には全く貢献しない。

少し考えれば分かりそうだが、どうなのだろうか?

リアルのカジノからのロビー活動の結果だろうか?


記事
米国でまた「ネットカフェ禁止」州法が可決、その理由は WIRED

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