2012年9月14日金曜日

恐怖を具体的な言葉にすると克服できるという話。

恐怖や緊張で体が硬くなった時は、大声を出せば体が動くようになる事は知られている。

これは恐怖した時にそのままの恐怖を感じた内容を話したら、恐怖を克服できるという記事です。


記事によると

  • 恐怖をそのまま言葉にすると恐怖を克服できる
    • 研究機関
      • UCLA Michelle Craske教授
    • 研究対象
      • 88人のクモの苦手な人
      • クモはタランチュラ
    • 実験方法
      • 全員に対して、屋外でクモに少しずつ歩いて近づき、可能であればクモに触るように指示 
      • 次に4つのグループ分け
        • 恐怖をそのまま口にする
        • 恐怖を否定する
        • 全く関係ないことを言う
        • 何も言わない
      • 次に屋内で別のタランチュラが入れられた容器の前に座らされ、グループ分け通りの行動を行う
      • 1週間後、再び屋外の実験に参加し、少しずつクモに近づいて、可能であればクモに触るように指示
      • その時の反応を調査
    • 研究結果
      • 一番克服できたグループは「恐怖をそのまま口にする」グループ
        • 他のグループに比べて
          • 最もクモに近づくことができた
          • 手にかいた汗の量も圧倒的に少ない
      • なぜ恐怖をそのまま口にすることで恐怖を克服できるのか、そのメカニズムの詳細は分からない
      • 「ただ単に恐怖を感じるのではなく、感じたことを口にするという行為が違いを生むようです」
      • 被験者が口にした言葉を分析
        • 「より多くの否定的な言葉を使った人ほどクモに近づくことができ、手にかいた汗の量も少ない結果となった」
        • 表現豊かに恐怖を言葉にする方が良い
という事らしい。

原理が良く判っていないので何ともいえない。

恐怖の内容を表現豊かに言った方が恐怖を克服できるという事は、恐怖に慣れさせるまたは恐怖と言う状態を客観的に捉えて、落ち着かせるという事なのかも知れない。

やっぱり、別の検証をしてもらわないと良くわからない。
例えば、ヘッドマウントディスプレイを装着して、崖っぷちを歩くという体験をさせるとか。
または、銃で狙われている映像を体験させるとか。

これなら、発汗だけでなく心拍数も計測できる。

検証の結果や追加の研究の結果を待ちたい。


記事
恐怖を克服できる意外な方法が明らかに / ずばり「恐怖をそのまま言葉にすること」だった! RocketNews24

参照ページ
The secret of beating fear? MailOnline
That giant tarantula is terrifying, but I'll touch it UCLA

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