2013年7月3日水曜日

羊水検査を受けた妊婦は、2012年は10年前の2倍らしい。

ダウン症の検査が妊婦の血液から出来るようになりましたが、日本では羊水検査の実施件数2002-2012年の方がメジャーなようです。


記事によると
  • 羊水検査を受けた妊婦は、2012年は10年前の2倍
  • 日本の羊水検査の実施件数2002-2012年(推計値)
    羊水検査の実施件数2002-2012年 (NHKより)
    • 研究機関
      • 国立成育医療研究センター 佐合治彦氏ら
    • 研究対象
      • 国立成育医療研究センターの産婦人科医のグループが医療機関からの依頼を受ける全国の検査会社など
    • 研究結果
      • 羊水検査を受けた妊婦は2012年で推計19,900人
        • 2002年のおよそ2倍
        • 妊婦50人に1人相当
    • その他
      • 高齢出産の増加が背景にあると思われる
という事らしい。

羊水検査は保険適用されていないため、具体的な検査件数はわかりません。
なので、この研究グループは自身が請け負った件数から、推計していると思われます。
また、ダウン症の検査は最近、血液検査もされるようになっていますので、出生前検査という意味では更に増加すると思われます。

ところで、この羊水検査は保険適用ではないので、国立成育医療研究センターで検査を受けると15万円かかるようです。
決して安くは無いようです。
それでも受けたいという人がいるのにはやはり社会的に補助や理解が不足している為でしょうか。


記事
羊水検査受けた妊婦 50人に1人 NHK

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